装飾 INTERVIEW 04

環境の良さは、患者様のケアに還元されます。
より良い職場を、これからも。

I・Y
看護師(主任)

I・Y

伏見桃山病院 看護部 2000年入職
PROFILE
熊本県出身。2000年入職し、40歳のときに准看護師として働きながら看護学校へ進学。卒業して2年目に副主任。2年間副主任として経験を積み、2021年より現職の看護部主任へ。趣味は、筋力トレーニング。体力向上を目的に休日はジムで心地の良い汗を流している。
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最初の動機は宝塚。最終的な決め手は、同僚や環境でした。
高校時代の修学旅行で宝塚歌劇の魅力にどっぷり浸かり、休みの日にいつでも観劇に行ける関西で仕事をしたいと思うようになりました。ただ、いざ1人で関西に行くとなると不安が強く、気持ちが揺れたことは事実です。でも、面接のときに同じ九州出身の同期がいたことと、両親も「京都ならいい」と背中を押してくれて入職を決めました。実際、九州出身の人が多く、職場では九州弁が飛び交っていて、特に入職したばかりのころはホームシックにならずにとても感謝しています。現在は看護部で主任を務めていますが、入職してから長く准看護師として勤務。その間、ケアマネージャーの資格も取り、業務をする中で患者様と、その周囲の社会へと関わりが広がったことで、考えや視野の広がりを実感しました。
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患者のわずかな変化にも敏感なナースとして日々奮闘。
40歳のとき看護師を目指して一念発起し、准看護師として働きながら通信制の看護学校に進学。卒業後、看護師として働くうち、患者様に行われている看護がなぜ必要なのか、個別性も考えられるようになりました。看護には正解はないと思っています。でも、自分が行った看護や援助が患者様にとって正解だったと分かったとき、患者様の想いを一緒に解決できたときに、看護師になって良かったと感じるのは言うまでもありません。患者様のちょっとした変化に患者様からお声かけされる前に私の声かけで分かり、それをドクターに伝え治癒して、「あのとき、気づいてもらえたから楽になったよ」と言っていただけると自分の気づきを患者様に還元できたと実感でき本当にうれしいです。これからも患者様の少しに変化にも気づけるナースであり続けます。
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話した後の相手を導くのが管理職としてのコミュニケーションスキル。
仕事をするうえで一番大切にしているのは、「あいさつ」です。人との関わりの始まりは「あいさつ」だと思っているので、できるだけ明るく、相手が言葉を話しかけやすいなと思ってもらえるように心がけています。さらに人との関わりを大切にしていくためにコミュニケーションスキルを高めていくのが当面の目標です。看護部の主任として、数あるコミュニケーション方法の中で自分に合うものを探し出すことができれば相手と自分双方が楽しく仕事ができ、ケアにつながりますので、しっかり磨いていきます。
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一日の流れ

8:45
情報取集・申し送り・透析出し
9:00
オムツ交換・環境整備
10:00
部屋回り(バイタル測定・処置)
12:00
注入食・食事介助
13:00
昼休憩(60分)
14:00
透析送迎
15:00
オムツ交換
16:00
カルテ記入・透析迎え
17:15
夜勤へ申し送り・退勤
先輩からのメッセージ
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先輩からのメッセージ

看護師とは、知識や技術をもったうえで患者様に寄り添える人だと考えています。そのため、常に勉強する必要があります。私自身、こうなりたいという先輩を真似ている段階です。まさに先輩一人ひとりの「いいとこどり」をしています。いずれ自分のものになるよう努めていますので、新しく入る人にはそうした点を見て少しでも学んでもらえれば幸いです。看護師の出身地や年齢もさまざま。でも、本当に楽しい職場です。新しい病院もできるので、一緒に看護師として活躍しませんか?
取材日:2023年8月

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経験の有無に関わらずみんなが活躍し、
キャリアアップのできる環境を整えています。
笑顔あふれる温かい施設を一緒につくっていきましょう!